掲示板の言葉
2025年 春

法語
親の心がとどいたら 子どもの心に 花が咲く
作者
恵我法海 師『続 真宗オリジナル伝導句大辞典』より
あじわい
「親」はほとけ様です。
「子」はわたしです。
親は子のことを「どこかでこけていないか、おなかはすいていないか」と、いつも心にかけずにはいられません。そして、親は子のことを「うれしかったね」「つらかったね」と、抱きしめずにはいられません。その心は世の中の判断を超えています。それは親であり、子であるからです。
では、その心はどのように届けられるのでしょうか。「なむあみだぶつ」と称えるたびに届くのでしょうか?いいえ、「なむあみだぶつ」と称えるときにはその心は私のところへすでに届いていたのだと気づかせていただくのです。
すると、「ああ、わたしはここにこうして尊いいのちを生きさせていただいています」と、よろこびの花が私の心に咲くのです。